★ コーン還流器《特許》で 超小型＆低音再生・低雑音・高解像度・高定位 を実現
・ 還流器＝従来のエンクロージャーに代わる特殊な曲面体（≠球）の磁器製高剛性容器。箱型スピーカーの数分の１の容積ながら同等以上の音響性能を実現。卓上の場所を取らず便利至極。 ・ 還流器内に放出された音波の大半を揃って一斉にコーンに戻す（約1,300分の１秒後）ことで乱反射と定在波の発生を防ぎ雑音を低減。この作用は箱型エンクロージャーや単なる壺状の形ではできない（特許の眼目）。 ・ その結果、還流器内の純な音波がコーンめがけて集中して戻り、その振動を督励支援し一体となって共振するので、コーンの口径が拡大したのと等価的な重低音まで再生するほか、全帯域にわたって駆動系の物理的な抵抗を減らすので、コーンがより入力信号に追従して動くことになる。箱型のエンクロージャーにおいても低音再生の目的で箱内の共振作用が利用されているのだが、いかんせん内部音波の乱反射による雑音を含んだ共振になるので、その改善策が永年の宿命的な課題になっている。
・ 雑音をほとんど交えないので音像の輪郭が崩れない上、曲面の外形が音波の回りを良くするため定位が極めて精密。⇒レビュー参照。
・ ２ウェイ版は高域の伸びばかりか全帯域にわたって楽器や声の輪郭が一層明瞭になり、還流器の能力を更に際立たせる結果が得られた。フルレンジユニットとツィーターを通常は困難な同軸上に配置したので音の位置ズレがない。
・ ユニットの逆向き装着は環流器の働きを十分確保するため。音質の劣化なし。なお、器内の還流に関わらないごく一部分には吸音材を使用して雑音の発生を抑止。ユニットと還流器との接合部にも適宜、制振対策を施してある。
・ スピーカーの雑音が少ない分、再生音はユニットの個性と接続したアンプなどの能力や音源の質を強く反映することとなる。 ・ １０～１２畳程度の広さでも十分な音量で楽しめる。ただし、スタンドに載せて近くに壁などがない孤立した空間に置くと低音が四方に拡散して聴感が弱くなるので、反射板の設置などの対策が必要。硬い壁を背に卓上に置くのが最も確実。場所を取らないサイズの便利さは格別。 ・ 従来の高級スピーカーと比べたら“安かろう、悪かろう” というご心配は無用。還流器の開発までには相当な費用が掛かりましたが、より良い音を追求する同好の士にも手軽にこの鳴りを楽しんでいただければと出品しているものです。 ・ 特許自体の公開は個人情報を含むためヤフオクの規制により差し控えています。
■ 出品機について ■ ・ 米 HiVi B3N ８ｃｍフルレンジは最低共振周波数が77Hzと、このクラスでは抜きん出た数値を持つユニットです。Amazonのカスタマーレビューによると総じて高い評価ですが、「ボンボン締らない音」という酷評や「密閉型専用スピーカー」という声もあるなど、箱型エンクロージャーでは設計に注意が必要なことが想像されます。それは、低音が出やすい分、バスレフなど箱内の共振が強い場合は内部の雑音で肥大化された“水ぶくれ”低音になりがちだからかと思われます。そこで、“雑音が少ない還流器に付けたら豊かで引き締まった低音が楽しめそう”というのが今回の作品です。その聴感は総合的には音工房のMK2に似て繊細で、低音域も“水ぶくれ”することなくB3Nの実力を発揮できており、期待通りの成果が得られました。そこにはまた、コーンがアルミ軽合金のため、還流波との共振がよく効いていることも音質に寄与しているものと思われます。輸入品ながら最近の値上がりもなく、コストパフォーマンスは非常に高いユニットと申せます。

★ 還流器スピーカーをお使いの方々の感想 ⇒ [超小型・低雑音・広帯域・高解像度・高定位・高表現力・高コスパ] （お名前は略称ながらご本人の了承を頂いて記しています。これ以外に、評価のコメントもご覧ください）

・ これまでは JBLs3500 にツィーターの組み合わせでそこそこいい感じでしたが今回、還流式スピーカーを組み合わせてみましたら、低音・中音・高音の音圧、音場のすべてにおいて良くなりました。感動しました（音工房Z-modena MK2装着機について）。（福岡市・Ｍさん）

・ 今までこれほど自然に音楽を奏でるスピーカーに出会ったことがありません。非常に奥行きが深く、スピーカーの後方にステージが再現されます。いかにもいい音のスピーカーが鳴っているというよりも、スピーカーは存在しないかのように音楽が聞こえます。自己主張をしないようでいながら全体を自然に音場化する実力派という感じです（PM-M0841CK機について）。大きな箱のスピーカーは必要ないと実感いたしました。OMF800P、PM-M0841CKの両機とも音の品格という点では比類の無いレベルの高さだと思います。とにかく音楽を聴いていて楽しくて精神的に癒されるのが特長です。 ２ウェイ機は“圧倒的に良くなる”です。(1)やはりワイドレンジは素晴らしい。(2)音の輪郭がはっきりとしてくる。(3)音像が引き締まって定位がさらに良く聞こえる。(4)奥行き感が増して聞こえるので音場創生にかなり寄与している。(東京都・Ｆさん。Ｆさんは還流器ＳＰ６本でマルチチャンネルシステムを構築するなど、長年『音場（＝音場空間・臨場感）創生』一筋に追求しておられます。「お陰様で６ｃｈのスピーカーはそれぞれの実力を十分に発揮して互いに上手く溶け合い、心地よい音場空間を創り出しています」とお喜びです。)
・ 机上ではなく40ｃｍの台にツィーターがこちらを向くように置いて150ｃｍ間の三角形の頂点で聴いています。音場が顔の位置に広がりはじける音に臨場感を感じます。どうしてこのサイズと価格設定でこんなに豊かな再現ができるのだろうと不思議です。定位感も音場感ももちろんですが、弦楽・ROCKにかかわらず楽器や声の温感が伝わります。DAC （EsotericD-07）でのPC再生と、CDの再生（マランツSA8004+マッキンC34V）は、どちらも味わい深いのですが、機器の特性による聴感の違いがはっきりします。フラゴンを模した陶器製のSPにも共通する音感を感じましたが、これほどSPの存在が消える音場再現は初体験でした。
管球は管球なりの良さを、トランジスタはトランジスタなりの力強さを表現してくれるこのSPは、どんな高級な機材と組み合わせても、大型の箱とは異種の魅力を感じさせてくれるのではないかと思います。なお、信号はアナログももちろんですが、デジタルにより一層の魅力を発揮するようにも感じて楽しませていただいています。小さなジャイアンツという表現があたる位の解像度のすばらしさが、こうした聴感全ての基礎になっているように思います。
オーディオルームがなくてもこれだけの情感を醸し出す☆☆氏の発想と技術に敬意を覚えます。すばらしいものをありがとうございました。（福岡市・Ｉさん）
・ 卓上で聴いている私にとって、このスピーカーは、鳴らし始めたばかりにも関わらず最高のスピーカーです。今、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を聴いていますが、金管楽器の咆哮、グランカッサほか打楽器群もホールを揺るがせながら鳴る音は、こんな小さなスピーカーから出ている音とは、とても思えません。 弦楽器中心の小編成のオーケストラもホールの響き豊かに聴こえて最高です。このスピーカーの表現力は凄いですね。さらに聴き込んで、シャンティの曲でスピーカーを10度位倒して聴いていると、スピーカーの間にシャンティが現れます。まるで私の目の前のそこでシャンティが歌っているようです。恐れ入りました。（宝塚市・Ｍさん）

・ 大型ＳＰとは異なる定位の良さと、音の粒立ち、透明感がある。それにしても、ボーカルやサックスの定位の良さと生々しさは素晴らしい。

・ ニアフィールドではデンソーテンの ECLIPSEスピーカーが気に入っていましたが、それ以上の定位感と臨場感だと感じました。たいしたセッティングをしてないのに、このリアリティーと空気感にはびっくりです(OMF800P機について）。２ウェイ版では低音から高音まで伸びてとてもバランスが良いですね。音の輪郭がよりクッキリして、臨場感というか、リアリティがレベルUPしていることがよく分かります。正三角形のセッティングで音の焦点決めが合った時の定位の良さは最強です（ＰＭ…機の２ウェイ版について）。（浜松市・Ｏさん）

・ こんな小さいのに重低音が鳴るとは！ 重低音は大きなスピーカーが要るという固定観念が崩れました。私のPCオーディオシステムもこのス ピーカーのおかげでグレードアップしました。作者が土佐からＳＰの改革をしようとしているところから、『龍馬―ＳＰ００８（８はＳＰのサイズ）』と名付けました。（神戸市・Ｙさん）

・ ニアフィールドリスニングでは低音から高音まで非常にバランス良く音が出ていて、本当に、出品者がおっしゃる「もうこれで十分」という音を奏でています。私は自分で（演奏会の）録音をしています。ベートーヴェンの『第９』 もありますが、それを過不足なく鳴らしてしまうのが驚きです。特筆すべきは、定位の良さです。机上に置いたこのスピーカーの間に、ｃｍ単位の正確さで音が定位します。スピーカーの評価でピンポイントの定位とか言われますが、他のスピーカーでこれほどの精密な定位を聞いたことがありません。見事です。（仙台市・Ｍさん）

・ プリアンプはジェフローランドＣＯＮＣＥＲＴＯ、パワーアンプは同ＭＯＤＥＬ１０、ＳＡＣＤはＥＳＯＴＥＲＩＣ Ｋ－Ｏ７Ｘにつなぎま した。自然な音の広がりと精密な定位感。既存のＳＰでは両立がなかなか難しいので、これだけでもこのＳＰが只者ではないと分かりました。セッティングにも柔軟で、どこに置いても独特の音場感が得られると感じました。（鎌倉市・Ｍさん）

・ 特にサックスの音は最高です。僕もテナーを吹くので、まず小林香織のサックス、『 Nothing Gonna Change My Mind for You (Live) 』 を YouTube で聴きました。バッチリです。泣くような “音割れ” は高解像度再生でのみ達成できる表現で、他のスピーカーでは難しい。彼女の音楽大学の先輩に当たる妻（ピアノ）も、「こんなに男っぽく吹いていたんだ！」とビックリしていました。（岐阜県高山市・Ｋさん）

・ 主に交響曲を聴いています。金管楽器やトゥッティで私のこれまでの不満を解消してくれました。オーディオマニアに限らず音楽を愛する人たちにもっと認知されてほしい作品だと思います。

・ 一生縁がないＳＰですが、ゴールドムンドのエピローグもユニットが逆向きに付いているので、これも後ろから放射しているのでしょうか。還流型ＳＰでは、後ろからの放射で全く音に違和感がないですし、本当によく考えられた方式と改めて思います。（金沢市・Ｓさん）

・ 試聴の結果、失礼ですが￥14,000 のこのスピーカーが（PM-M0841CK機のこと）、一月前に買った￥200,000 のELAC BS312 とほぼ同じなんですよ！ 泣けました。また、このシステムは磁気回路をエンクロージャー外に置くことによってグランドして、コーンの動きで磁気回路がぶれて再生波形を乱すことがない結果にもなっていますね。（藤沢市・Ｉさん）
・私のＰＣオーディオもこのスピーカーのおかげで完成です。（広島県・Ｔさん）
【製品の仕様】

・ 装着ユニット ： 米国 HiVi B3N 口径８ｃｍ 15Ｗ（最大30Ｗ） 8Ω アルミコーンフルレンジユニット 。周波数特性80Ｈｚ～12ｋＨｚ。ツィーター＝ デンマーク EASTEC FSA143000 1インチ ８Ω ３０Ｗ シルクドームツィーター。B3Nの磁石部に制振対策をかねて厚手の強力両面テープで固定。取り外しも可能。・ コンデンサー ： FX- AUDIO フィルムコンデンサー2.2μF。6dB/oct 。・ 当品の実用帯域 ： 50Hz～。低音域の聞こえ方は接続機材や設置環境（場所や向き）によるほか個人差もあります。・ 還流器 ： 内容積約0.65リットル。愛媛県砥部焼の磁器製特注品。釉薬は黒マット。表面の仕上がり・ ターミナル ： 金メッキ。バナナプラグにも対応（ただし、バナナプラグは出っ張った見栄えになるのでＬ型が望ましい）。ラグ端子をユニットのラグ端子にかしめて半田接合し、さらに一部を金属接着剤で補強。
・ 外形寸法 ： 直径約１２㎝ 高さ約18.5㎝。
・ １個の重さ ：平均 約1,110ｇ。（発送：月～金＝ゆうパック。土日と休祭日＝宅急便。８０サイズ）
・ 置き方 ： 台座や支持具が必要（写真参照）。 ☆落札時、ゴム製台座や支持具の要・不要を『取引メッセージ』でご連絡ください。

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